前回の記事では、「関わっていってください」ということを書きました。そのことについてもう少しお話をしていきます。
関わっていくことは、メリットしかないというくらい素敵なものなのです。
ちょっと言いすぎかもしれませんが。でも、広がるのです。広がったものがあなたを育てていくのです。最終的に大きくなるのです。ざっくり言うと、そういうことです。
関わっていく手段や方法は、どんなものでもいいのです。その大きさもどんなものでもいいのです。「ひっそりと応援の声を届ける」そういうことだっていいのです。
そして、関わっていく中で見つけていってほしいものがあります。それがあれば広がっていく元になりますし、関わりが持続していくものになります。
それは何かというと「具体的なもの」です。分かりやすいのは「名前」です。名前を知ることで、あなたからの距離がぐんと近いものになります。
どういうことか例を挙げます。
今なら一番分かりやすいのは医療従事者の方かもしれません。日々、奮闘以上の働きをなさっている方たちのことを、あなたもまたいろいろな所から見聞きなさっていると思います。あなたご自身、あるいは、ご家族やお知り合いの方に、そういう方がいらっしゃるかもしれません。本当に勇敢に闘っている方たちに感謝と敬意を表します。あなたたちは最高に素晴らしい英雄たちです。
さて、どこかの病院で働いている看護師さんというと、どうしても漠然とした姿しか想像できません。それは仕方のないことです。
でも、そこに名前が加わることによって、随分、変わります。まんまる病院にお勤めの中禅寺秋子さん。年齢は42歳で小学生の子どもがいる人というように。
別の例も挙げてみましょう。保護犬、保護猫のことはあなたもご存知だと思います。家族探しをしている犬猫は日本中にたくさんいます。何頭くらいいるのか分かりません。
だけど名前を知ることで変わっていきます。犬猫まんまるという保護団体にいるベートーベンという犬。推定9歳のシーズーmix。
それぞれ架空の存在ですが、漠然とした姿から、ひとりの人間として、一頭の犬として、はっきり浮かび上がっていきませんか?
そうなっていくと広がっていくのです。
あの人は、あの犬は、今日はどうしているのだろう?
今日、こういうニュースを聞いたけれど、あの人は、あの犬は、大丈夫だったのかな?
あの人が住む地域で、あの犬が暮らす地方で、お天気が大荒れみたいだけど無事でいるのかな?あの人のご家族は?あの犬の保護主さんは?
そうやって、あなたの暮らしのどこかに登場していくのです。あなたの世界が広がっていくのです。
そこから、その地方についてのニュースを気に掛けたり、どんな暮らしをしているのか気になったりして、関わりが次第に変化していくのです。
それは、あなた自身の視点も増やしていきます。興味も増やしていきます。
だから、関わりを持っていく次の段階として、具体的な名前を知っていってください。名前は、繋がりを深める言祝ぎなのです。
関わりを持って、そこから先に進んでいくと、あなたは、別の世界を見る機会も与えられ、学ぶ機会もまた与えられて、成長していけるのです。
この世界に、自分以外の存在があることは、お互いに学び合えるということなのです。これからは、そういう関わり合いから、世界へと関わっていく流れになっていくのでしょう。他人事ではなく、自分事にしていけるように。今を生きている意味がそこにあるのだから。
今日もまたお読みくださいましてありがとうございます。たくさんの愛と感謝を。




