今日は久しぶりに本のお話を。
わたしは、活字中毒気味なところがあるので、本やマンガ、とにかく何かを読むのが大好きです。何でも読むというわけではないので、きっと、ジャンルも偏っているのだと思いますが、それでも、面白い本をいつも読みたいなと願っています。
なので、Twitterでは、出版社や本好きさんたちをフォローしていて、次に読む本のヒントとしています。
今回の『病魔という悪の物語 チフスのメアリー』もまた、そんな中で知った本でした。
たまにタイムラインで流れてきていて、今、読んだほうがいいと呟いている方もいて、そうかぁ、読んだほうがいいかぁと気になってました。
この本については、筑摩書房さんが特設ページを出しているので、気になる方はそちらもご覧くださいね。こちらです。
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、その内容をちょっとだけ。
チフス菌を持っていても、自分は発症することのないという、健康保菌者メアリーの生涯の話です。腕の良い料理人だったので、雇われた先々で、チフスを広めてしまったひとりの女性の実話です。
今、わたしたちの世界は、新型コロナと向かい合っていて、世界各地で、いろいろな悲しい出来事も、醜悪な出来事も起きています。病に罹った人に対して、蔑視することもあれば、個人情報を晒されたりもしています。批難されるような行動を取る者もいるでしょう。
だからこそ、この本が、今のわたしたちのヒントとなるのでしょう。
チフスのメアリーという名前のほうが有名だけど、メアリー・マローンという女性の生涯を考えていくことで冷静さを取り戻していくようにも思います。
この物語のおわりに書かれていた文章を載せます。
“もし、あるとき、どこかで未来のメアリーが出現するようなことがあったとしても、その人も、必ず、私たちと同じ夢や感情をかかえた普通の人間なのだということを、心の片隅で忘れないでいてほしい”
病ばかりを取り上げてしまい、その「人」を見てはいないということ、きっとあるのだと思います。メアリーの生涯とともに、この文章は、わたしの心にとても響いてきました。
これは、他のことにも通じるのだと思います。例を挙げるのなら、何かの有名人さん。その人の活躍する場だけを見て、その人もまた普通の人間であることを忘れてしまう。そういうことあるのだと思います。いろんな属性を持っていても、みんなひとりの普通の人間なんだってことは、誰かを尊重することに繋がるのでしょうね。
やっぱり、本はいろいろなことを教えてくれます。
そして、わたし、本が大好きなのですが、実は春前からごく最近まで本を読むことができませんでした。落ち着いて読むってことが出来なかったのです。大丈夫なようでいたけれど、新型コロナが及ぼす空気にかなり動揺していたのでしょうね。
だから、やっと読書ができてホッとしています。今は積ん読をあれこれ制覇中です。次回は、また本のお話を予定しています。大好きなマンガのお話です。
今日もまたお読みくださいましてありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。




