動物園で、さて誰とお話をしようかな、誰がお話を聞かせてくれるかなと、不安半分期待半分で彷徨ってました。
猛禽類のコーナーは少し裏手だったので人が少なく、ぼんやりと眺めていたら、チョウゲンボウ(チョウゲンボクだと思ってました♪)さんがじっと見つめてくれてました。
この方となら、落ち着いてゆっくり会話ができる気がしたので(←こういう直感は大事ですね)早速、相手になってもらうことにしました。
割と身近にいるのかな?鳩と同じくらいの大きさで、猛禽類をイメージする感じとは少し異なるような小振りの鳥さんでした。
最初に聞かせてくれたのが、チョウゲンボウさんでした。
(見に来る人たちは)着飾っているけれど、ぼくたちのほうが、ずっと綺麗だよ。
動物園ってデートとかで出かけたりしますよね。
(あぁそういえば、そういう「おデート」したことないが 苦笑)
そういう時って、お洒落していますよね。
でも、どんなに着飾っていても、
自分たちの姿のほうが美しいよと言っていて、
とってもお茶目さんでした。
(あぁそういえば、そういう「おデート」したことないが 苦笑)
そういう時って、お洒落していますよね。
でも、どんなに着飾っていても、
自分たちの姿のほうが美しいよと言っていて、
とってもお茶目さんでした。
「生きる」ことについてどう思っているのか聞かせてくれる?
ただ生きる。そして死ぬ。
実に潔い答えでした。
悟りを開いたお坊さんと会話しているかのような、
そんな気になりました。
悟りを開いたお坊さんと会話しているかのような、
そんな気になりました。
動物園というこの環境をどう思っているの?
不思議な環境。一般的ではないところだと思ってる。
動物園にいるあなたたちだからこそ、人間に伝えられることはあるかしら?
人がすべてではない。人間が動物の中で一番強いわけでも、尊いわけでもないと思うよ。
囚われた状況で考えたりしていることで、私たちに伝えたいことはある?
(動物たちが)囚われている環境から、何かを気づいてほしい。その環境を知ってほしい。環境から何かを感じてほしいんだ。そして、あなたたちのいる外の世界には、動き回れる自由があるということを。(その自由は)当たり前ではないということを。
あなたはここでどんな役割を果たしているの?
孤独な人の心を癒したりもしているのさ。あなたのような。
最後の所はドキッとしました。確かに少し疲れていて、実習が上手くいくか不安だったし、心細さ全開だったかも(笑)見抜かれちゃったわ、さすが猛禽さん、恐るべし!
この猛禽コーナーは少し端っこのほうなので、先に書いたように、人通りが少ないところで閑散としてました。猛禽さんたちを見ながら、ボーッとできるようにベンチもあったりして、孤独でただ立ちつくしている人もいるのかもしれません。
彼(チョウゲンボウ)自身、1羽だけで暮らしているので(両サイドには別の猛禽がいます)もしかしたら、孤独のエネルギーを出している者に対して、敏感に何かを嗅ぎ取っているのかもしれません。
彼との会話、私にはとても学ぶことが多かったです。
動物園にいる動物たちは、実にいろいろなことを感じ、考え、生きています。彼らにも心があって生きているのです。それを深く感じ取った時間でした。
まだもうちょっとご紹介したい話もありますので、続きはまた次回に。
今日もまたお読みくださいましてありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。




