あなたがどんな暮らしを送ってきたのか、私は知りません。どんな体験をしてきたのか、何を見てきたのか、何を聞いてきたのか、私は知りません。
あなたの前半生は恵まれたものだったかもしれません。たくさんの愛に包まれたものだったかもしれません。あるいは、ろくでもないことばかりだったかもしれません。人には言えないものだったかもしれません。
ここからは「これから」の話をしていきましょう。
たとえ、あなたの前半生が恵まれたものではなくても、これからあなたが送っていく半生が同じではないのです。
これから始まっていく半生は、これから作られていくものです。これから作っていくものです。あなたの後半生は、いくらでも変わっていくし、変えていけるのです。
これまでが苦しみの連続だったとしても、それは『これから』変わっていくのです。
心の目を開いてみましょう。心を開いて周りを眺めてみましょう。
あなたに手を差し伸べている方が見えるかもしれません。あなたの幸せを願っている方の存在に気づくかもしれません。あなたが笑顔でいられるように、ひそかに尽力している方がいるかもしれません。
あなたがこれまで過ごしてきた前半生は、酷いものだったかもしれません。よく耐え忍び、生き抜いてきたことだと思います。でも、後半生が前半生と同じというものではないのです。そんな決まりなどないのです。
もしも、前半生でつらい体験ばかりなら、これからは違っていきます。そう信じてみませんか?あなただけではなく誰か気に掛かる方のことも、そうなっていくと信じていきませんか?
前半生、後半生とこの記事の中で書いていますが、ピッタリと半分ずつに分けて考えなくていいのです。
たとえば、ある方の寿命が50年だとします。25年、25年じゃなくていいのです。40年と10年でも、20年と30年でもどんな年数でもいいのです。
『これまで』と『これから』。それだけなのです。そして「終わりよければすべてよし」なのです。
これは人も動物も同じです。つらい体験をしてきた人も動物も、『これから』の後半生、いくらでも幸せになっていけるのです。いくらでも、よい方向に変わっていけるのです。
ご本人だけでは難しいかもしれません。でも、差し伸べるあたたかい手がどこかに存在しているのです。
『これから』の後半生が変わっていくことを、あなた自身が受け入れていきましょう。受け入れて認めて、幸せになっていくことを願っていってください。
先ほども書いたように、人も動物も同じなのです。人間の都合で悲惨な環境で暮らした動物たちも、『これから』の後半生がたとえ僅かであったとしても、幸せなものへと変わっていけるのです。非道な人間達もいますが、心優しい人たちも大勢いるのですから。
苦しい人生を過ごしてきた方も、『これから』の後半生は心穏やかに暮らしていけるのです。
どうぞ、心と心の目を閉じることなく、できるだけ開いて過ごしていきましょう。『これから』は、いくらでも変わっていけるし変えていけるのだから。
今日もまたお読みくださいまして、ありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。




