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目に見えているものがすべてじゃない

2025/09/23

目に見えているものが全てじゃないと言うことは、あなたはよくご存知だと思います。今日は、そんなお話を。

あなたの目の前に、誰かが立っているとします。全く知らない人か、それほど知らない人だと思ってみてください。

その人を見た時に、たいていの場合は最初に外見が目に入ってくるのでは?それから、持っている雰囲気や態度などが目に入ってくるかもしれません。

その人が何もしていない姿なら、それでおしまいかもしれません。でも、ことさら大声で怒鳴っていたり、横柄な態度を取っていたりすること。あるいは、落ち着かない様子だったり苛ついていたりすること。どちらかというと、好ましいとは思えないような行動を取っている場合。この場合の、「好ましい」には主観が入っていますがそれでいいのです。

こう言う人が、目の前にいたならば、なんだかイヤだなぁとか、怖いなぁとか、苦手だなぁとか思うこともあるでしょう。見えている姿だけが全てじゃないって分かっていても、その人が醸し出しているもの、不快なものが伝染して、なんとなく不快になっていくことがあるのです。

そんな時、思い浮かべてほしいのです。

目の前の人は、今あなたが目にしている姿だけで成り立っているわけではないことを。

自分に置き換えてみましょう。

あなたが今そこにいるとして、今のあなたに至るまでに、様々な体験を積み重ねてきたことでしょう。

あなたの誕生から。もしかすると、お母さんのお腹にいた頃にも、何かイベントがあったかもしれませんね。本人ですら覚えていないような、小さなこと、大きなことが、今のあなたの後ろにあります。

あなたが生きてきた日々の分だけ、あなたの後ろにはあなたの歴史として、積み重なって連なっています。

たとえば、あなたが今ものすごくイヤな思いをして、怒鳴っていたりするかもしれません。でも、それはあなたの一面、たまたまの一面だったりしますよね。普段の姿とは異なっていることでしょう。そういう時もあるのですよね、誰しも。そしてまたあなたの前には、これから先、あなたが為していくものがあります。

ここら辺のことを、イラストで描けると分かりやすいのですが、う〜ん、無理(笑)横から見たものだけ、点で表してみましょう。

●●●●●今◯◯◯◯◯

って感じです。よく分かりませんね😅黒がこれまで(過去)を表していて、白がこれから(未来)を表しているのです...なんとなくで、理解してください。

ともかく、誰しも目の前で見えているものだけが、その人の全てではないのです。

もしも何かに怒っているのならば、そこに至るものがあったのでしょうし、我慢に我慢を重ねた結果だったかもしれない。

見えていないもの全てを理解する必要はありません。無理に見ようとする必要もありません。そこが分からなくてもいいのです。

ただ目の前にある姿だけが、その人の全てではないこと。過去に何があったかは分からないけれど、自分同様に、それまでに何かいろいろな体験をしてきた人だということ。自分と同じように、その人にも過去もあり、未来もあること。詳しいことは何も分からなくても、過去があることを理解しておくこと。

それでいいんです。そうすると、敬意を払うことが出来るでしょう。

無理矢理に接することも、抱え込むこともしなくていいけれど、自分と同じ人間として尊重することが出来るでしょう。

過去の全てを知らなくても、今に至るまでの過去があり、明日へと続く未来があること。自分と同じように。態度や行動は異なっていても。

それを思い浮かべてみてほしいなと思っています。

自分の心のためでもあるし、優しさを抱えて生きていくためでもあります。

苛ついた空気が、たとえ社会全体を取り囲んでいたとしても、優しさを持ちながら、生きていけるんだという気概も含めて。

今日もまたお読みくださいまして、ありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。

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