矯正展とは?(チラシより)「社会を明るくする運動」の一環として、奈良少年刑務所の一部を開放し、矯正施設 (刑務所・少年院・鑑別所)の教育・職業訓練の紹介等を行い、地域社会の人々に、広く矯正行政についての理解を得ることを目的として開催されています。
全国の受刑者が社会復帰を願って製作した、作品の展示即売会や、イベント、施設見学、性格検査の体験などがありました。
以前、東海高校のサタプロで、寮美千子さんの講演会の折、この矯正展についておっしゃっていました。出来たら見てみたいなと思ってました。自分の目で、見てみたい。読むたびに、何とも言えない感情が湧いてくる詩が作られた場所。だから、行って来ました。
バス停から、どうやっていくのかよく分からないまま、うろうろと何となくあっちの方だと思って歩いていると、向こう側に煉瓦塀が見えていました。
築100年以上のこのレンガで囲まれた建物。建設当時の受刑者たちが一つ一つ焼いたもの。実際には、夏は暑く冬は寒いそうなので、これっぽっちも快適ではないそうですが、風情があります。
それにしても、続々とお客さんが刑務所に入っていきます。さすがは矯正展。いいものがお安く手に入るんですよね。
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| 正門です(この横断幕がないともっと素敵ですね) |
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| こちらは中から見た正門 |
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| 刑務所の中から見上げた空 |
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| 文庫でも出ています。是非、読んでみてください。 ものの見方が変わると思う。 |
この日は、お天気が今ひとつでしたが、上の写真の時には、少し青空があって、寮美千子さんの『空が青いから白をえらんだのです』を、ほんの少し、感じることが出来た気がしています。
当たり前だけど、刑務所の壁は高くて、空はもっと遠くて、隔離されているなと実感していました。
体育館で、寮美千子さんにもお逢い出来ました。チャーミングで気さくな方です。素敵な著書もいろいろあるので、また、次の機会にご紹介しますね。
その体育館では、受刑者の書、絵画、陶芸などが展示されていました。東大寺の正門(だったかな?)を、何分の一かで作ったものもあり、見事でした。(東大寺でも、受刑者による作品が展示されています。機会があればご覧ください)
展示の中で私の心に響いてきたのは、「自由」と書かれたものでした。とりたてて上手でもなく下手でもなく普通の書です。
でも、どんな想いを持ちながら、この「自由」を書いたんだろうと想像すると胸に迫ってくるものがありました。
誰かの自由を奪ったこと、今、自分の自由を奪われていること、自由の有り難さ、尊さ、それが感じられて。
矯正展だから、とても多くの人で賑わっていて、刑務所ってことを忘れてしまう感じ。白バイに乗ると、なんと婦警さんが撮影してくれたり。(私はやってません♪)美味しそうな物があって、休憩して食べている人もいっぱい。
刑務所って知らなかったら、どんな素敵な所だろうと思うような重厚な建物。明治時代に、世界に向けて、日本の技術力を見せつけるためにも作られたのだけど、刑務所にこれだけのゴージャスって、今じゃ考えられないもんね。それくらい、立派で素晴らしい建築物。テーマパークと勘違いしそう。
だけど、所々で「面会室」とか書かれている札などがあるのを見て、やっぱりここは刑務所なんだとあらためて思ったりしました。
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| こんなキャラまで出てるとは♪ ちなみにデザインは受刑者です |
それにしても、とても素晴らしい建物でした。
鑑別所の職員さんによる性格検査の体験もやってきました。のーてんきという結果でした(笑)正確には、「繊細さ」「意志の弱さ」「怒りっぽさ」「良く見せたい気持」「朗らかさ」の中で、どの傾向を持っているかの検査です。アホがばれてしまったようで、朗らかさが突出しているという結果でした。繊細さは、あまりなかった......えへへ。
この矯正展は、毎年この時期に行われます。ご興味のおありの方は、来年、是非。
今日もまたお読みくださってありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。
〜 今日のいいこと 〜
☆ お天気が良くなったこと
☆ 今夜はカレー。しばらくカレー♪
☆ 生きていること
〜 ☆ ☆ 〜











