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奈良とトルコと寮美千子さんの本

2025/09/23
前の記事に書いていますが、先日奈良に少しだけ出かけてきました。目的が奈良少年刑務所での矯正展だったので、あまり観光はしていないのですが、この刑務所、東大寺から割と近くにあるのです。

だから、奈良に行ったら、やっぱりね。ご挨拶しなくちゃ。今回は、この本を読んでから出かけました。

寮美千子さんの『生まれかわり—東大寺大仏縁起絵巻より』です。壮麗な絵巻を、分かりやすい言葉で伝えてくれる絵本です。

奈良の大仏さんにはこういう言い伝えがあったのかと知ってから参拝すると、なんだか新しい目で見物し、感じることが出来るから、嬉しかったです。機会があれば、ぜひこの本を読んでから参拝なさってみてくださいね。大仏さんからいただけるパワーも違うかも。

また、この本は前巻なので、後半の部分は、『祈りのちから』というタイトルで発売予定だそうです。ワクワクしますね。

それにしても、大仏参拝で面白かったのですが、参拝するよりも写真を撮っている人のほうが多かったなぁ。神社仏閣って、参拝する際に混んでいると何となく順番待ちすることありますよね?ましてや東大寺の大仏さんですもの、順々に自分の分まで待っていてお参りするはずが、すぐにお参りできちゃいました......ま、そんなものかしら。立派だもんね。

そして、奈良の町並みも、素敵ですよね。東大寺から西側(南西かな?)には「ならまち」があります。そこを舞台にした物語が、『ならまち大冒険』です。ワクワクしながら、読みました〜!


まんとくんをデザインしたクロガネジンザさんの挿絵も可愛い。「この本を読んでから、町並みを歩くと楽しい」と著者である寮さんに言われました.....(その前に歩いたので、ちょっと残念)

ならまちは、いくつもの物語があちこちから飛び出すような、そんな風情のある町並み。町家の1つにお邪魔したけれどホッとして懐かしい空間。風が家中を通り抜けて気持ちがいい。そして漂う空間があったかいな。こういう場所で、瞑想会とかやったら最高だとつくづく思っちゃいます。

京都も素敵だけど、奈良はもう少しゆったりとしていていい所ですね、またゆっくり行きたいな。

寮美千子さんの著書で、もう一つ。

トルコの方が、なぜこんなに親日国になったのか。それが良く分かる本。『エルトゥールル号の遭難 トルコと日本を結ぶ心の物語』
奈良の話だけでいいじゃんと思ったけれど、先日のニュースを見てこれもまたご紹介したいと思ったんです。

先ほどトルコで痛ましい事件がありました。その被害現場で、トルコの方達が次から次へと花を手向けたり祈ったりしている様子が映っていました。彼らは、胸に亡くなられた方の写真を貼りつけたり、日本の国旗を貼っていたり、「JAPON」(だった気がするのですが)と書かれたものを持っていたり、たくさんの方々がどんどんと集まっていました。

これを見て、寮さんの『エルトゥールル号..』のことを思い出したんです。

なんて、義理堅い方達なんだろう。

和歌山県串本の方達も素晴らしいけれど、遭難したのは明治時代。100年以上も前の話。助けてくれたことをずっと恩義に感じて、今なお、あたたかい心を日本人に向け続けてくれている。その想いで今回は亡くなった方を悼んでいる。

この本も機会あったらぜひ読んでみてください。

本って、とっても素敵ですね。ヨーガが好きで勉強しているから、インドの神話を舞台とする寮さんの別の絵本も面白いのです。

世界を広げて、言葉を増やして、想像力を高めていく本は私は大好きです。

あなたの大好きな本、いつか教えてくださいね。

今日もまた、お読みくださってありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。
Love & Hug Hug

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