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『東京バンドワゴン』神シーン♪

2025/09/23

今日は、本のお話を。

春になると、私のお楽しみがやってきます。毎年4月に小路幸也先生の〈東京バンドワゴン〉シリーズの最新作が発売になるのです。前にも少し書いているのですが、心がほっとなる優しくあったかいホームドラマ小説です。亀梨君主演でドラマ化もされましたから、ご存知の方も多いかもしれません。

上の写真は、先頃発売された『アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン』です。

そして同じ時期になると、このシリーズに惚れ込んだ方たちが作ったファンクラブが、発売を記念してTwitter上でのお祭りイベントが行われます。同じ作品を好きな者同士が、緩やかにわいわいと頷きながら楽しむ、ひとときの幸せな企画です。今年は〈東京バンドワゴン〉シリーズの中で、心を鷲掴みされた場面「私の神シーン」がテーマです。

さて、どうしようかと思い、第1作から読み直してみて、各刊から選んでいこうと決めました。そして、せっかくなので、こちらにも載せちゃいます♪言葉足らずの部分も幾つかあるので、少し修正も加えています。

もしも、あなたの読書の参考にでもなったなら、とっても嬉しいことだなぁって思っています。

それでは、ご紹介していきます。


まずは第1作『東京バンドワゴン』から。

⭐️ラストで、青の結婚式に池沢さんが混ざっていくところ。その少し前に我南人の台詞
「LOVEの形は人それぞれだよぉ。君なりのLOVEがそこに籠もっていたんだよぉ」
で、このシリーズの虜になりました。

これを書いて、はたと気づきました。〈東京バンドワゴン〉シリーズ中には、大好きなシーンがいっぱいあるので、まだまだ書いていきますが、これだけは抑えておきたいのです。とても荒っぽい選択ですが、各刊冒頭のサチさんの語りのシーンです。これで始まるから堀田家の物語に引き込まれるのです。読み始める時に、まず最初にサチさんの語りがあるのです。それを目にすると、「あぁ、またこの世界に帰ってきた」と思い、あたたかいものが心に流れていきます。日常のあれこれを一旦置いておいて、心をほぐし、朗らかになる入り口。大好きです。


第2弾『シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン』から。

⭐️やっぱり藤島さんの所に向かうシーンでしょうか。そして、もう一つ、何十年ぶりの再会。誰と誰が再会するのかは、これから読む方のお楽しみに。


第3弾『スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン』から。

⭐️すずみさんの啖呵がやはり一番に浮かびます。ドラマでの多部未華子さんの啖呵も良かったです。そしてもう一つは、クリスマスイブに出てきた聖護院蕪白煮。コウさんへのクリスマスプレゼントだと思います。後は随所に見られる藤島さんのかっこよさ。


第4弾は番外編となる『マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン』から。

実はこれが一番好きだったりします。単独でもいける話なので、ドラマ化して欲しいなとも思っています。

⭐️やはり出会いのシーンです。男達に連れ去られそうになるお嬢様の前に現れて、
おう!待ちな!」と助けに入り、その後、流暢なキングズ・イングリッシュで話し出す若き日のあの人。これは惚れるよなぁ〜。


第5弾『オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン』から。

⭐️研人の卒業式の場面です。どんどん成長する彼の中にも、しっかりとLOVEとrock'n'rollがあることを感じさせてくれるシーンでした。そしてもう一つは、かつて同じように動き回った人たちがいたように、大切な場所を守るために、敢えて1人だけ泥を被る男の姿。地味な場面ですが好きなのです。


第6弾は『オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン』から。

⭐️この本には、大切な人を失った方の心に届いていくものが流れています。生きてる人がする「喪の仕事」。そしてLife goes on。人生は続いていくということ。この年(2011年春)に発売されたのは、偶然ではなく必然だったようにも思えました。「喪の仕事」という言葉について、もう少し。これは、葬儀そのものを指すと言うより、残された者、これからも生きていく者たちに、どう生きるのかということ。それを勘一が伝えていく時、幾つもの心が解き放たれていき心動かされました。ぜひ読んで欲しいシーンです。


第7弾『レディ・マドンナ 東京バンドワゴン』から。

⭐️意外な人の見事なドラムさばきのシーンが華やかで痛快でした。そして、じんわりとさせてくれるのは青と池沢さんの会話。何人ものいろいろな母が出てくるあたたかい物語。ちょこちょこ出てきていたけど、『Q.O.L』ファンにも嬉しいその後のお話も。


第8弾の番外編『フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン』から

⭐️この作品では、いろんな出会いが綴られています。本編の中で存在感が大(最大?)なのに、これまでちらっとだけしか登場しなかった秋実さんが動く、喋る。本格的な彼女のお話はもう少し後ですが、登場しただけで嬉しい神シーンでした。


第9弾の『オール・ユー・ニード・イズ・ラブ 東京バンドワゴン』から

⭐️高校に進学せずにイギリスに行くという研人に話をする花陽。話終わってお互いの手をパンと打ち合う場面に、シリーズ当初はまだ小学生だった研人と花陽なので、あぁ二人とも大きくなったよなぁと、親戚のおばちゃんのように成長を感じて、しみじみしました。


第10弾の『ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン』から。

⭐️人生の進路変更をする若者に伝えた勘一の言葉。
「有名だから偉いんじゃねぇ。才能があるから凄いんじゃねぇ。真面目にコツコツと、自分のできることを一生懸命やって、ちゃあんと暮らしていける奴がいちばん凄いんだ」
東京バンドワゴンの登場人物の中には、有名人や会社社長なども出てきます。でも、そういうことよりも、家族そろってご飯を食べることを大切にしたり、日々を大事にしたりして、地に足をしっかりと着けた様子が要所要所に出てきます。その暮らしの場面すべてが私にとっては神シーンなのだなと、この勘一さんの言葉を読みながら思いました。


第11弾の『ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 東京バンドワゴン』から。

⭐️〈金持ちの変態のあしながおじさん〉。この言葉だけだと、とってもイメージ悪いものに聞こえますが、無償の愛が溢れるものなのです。顔も心もイケメンとは反則です(笑)。


第12弾の番外編『ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン』から。

⭐️この本にもLOVEがいっぱいあるのですが、いつもヘラヘラしている一色さんが、怒って訴える場面が好きです。芸能というエンターテイメントへの溢れる愛が伝わってくるのです。そして我南人が一番最初に、"誰"に「LOVEだねぇ」と言ったのかということ。いろんな愛の物語。


第13弾の『ヘイ・ジュード 東京バンドワゴン』から。

⭐️これはもうタイトルにある〈ヘイ・ジュード〉を歌う場面です。幼かったあの子が「結婚するから」という言葉を吐いたので、こっそり(勝手に)見守ってきたおばちゃん(=私)からしたら、ドキッとしました。「もうそんなことを言うようになったの」という感じで。そして、その後に続く言葉にも「本当に大きくなって」とウルウルきました。でも、それよりも強い印象を与えたのは、歌。やはり歌の力はすごい。


第14弾の最新作『アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン』から。

⭐️ちっこい子が曾祖父ちゃんの言葉&態度真似てる場面が、可愛くて微笑ましいです。そして、いろんな覚悟。男も女も老いも若きも、それぞれが持つ覚悟。その強さに心震えます。そしてついにあの人が?


いやぁ、長くなっちゃいましたね。めちゃくちゃ好きなのがばれちゃいますね♪

好きなものがあるって、とっても幸せなことだなと思っています。生きていれば悲しいことも苦しいこともあるけれど、それでも好きなものがあることは、心の励みになるから、「よし!生きていこう!!」って思えますものね。

あなたの〈好き〉も大事になさってくださいね。

今日もまたお読みくださいまして、ありがとうございます。

たくさんの愛と感謝を。

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