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バッカリ星

2025/09/23


『バッカリ星の人』  おどりまゆみ

バッカリ星の人は、
いつでもどこでも「ばっかり」をつけます。

「私ばっかり」
「オレばっかり」

楽しいことよりも、
嬉しくないことによく付けます。

「私ばっかり不幸」
「オレばっかり貧乏くじ」

そんな人たちが暮らすバッカリ星には、
どんどん覇気がなくなっていき、
妬み嫉みも、
恨み辛みも増えていきました。
邪気がみるみるうちに増えていきました。

息苦しくなってもまだ、
「私ばっかり酷い目に遭ってる」
「オレばっかりイヤな思いをしてる」
そう言い続けています。

バッカリ星からは、
他の星に旅立つこともできます。

旅立ちを自由に選ぶこともできます。

「ばっかり」を減らすことだってできます。

さぁて、
バッカリ星で暮らす人たちは、
一体どうなっていくのでしょう。

お話の最後は、
あなたが考えてみてください。

「私ばっかり不幸」というのはとってもラクなのです。可哀想な自分にしておくのはとても楽ちんなのです。そこに浸っていれば時は過ぎていくから。たまに誰かも同情してくれるかもしれない。

ひととき、そう感じることはあってもいい。だけど、ずっとそこに居続けたら卑屈になっていきます。やっかみがあなたを支配していきます。

不幸せの道へと一直線に進んでいきます。人からはそっぽを向かれ、疎まれるようになっていきます。

なぜなら、話しかけたとしても、いつもいつも「私ばっかりがこんな目に」とずっと言い続けているのを聞くことは、気持ちのいいものではないから。その人の醸し出している、なにか毒々しいものが伝染しちゃいそうな気までしてくるから。

言葉を尽くしたり心を寄せても、「バッカリ星」の住人になってしまっているとその声も言葉も心も届かない。

「ばっかり」は、しあわせでないものを引き寄せる言葉なのです。

たかが言葉です。でも、その言葉でコミュニケーションを取っているのは私たちです。

私たちはそれぞれ自分の人生の主役です。どう生きていくのかを自分で選んでいくことが出来ます。あなたが、あなた自身の生き方を、あなたの言葉を選んでいけるのです。

あなたの生き方が、光と愛に包まれていくことを心から祈ります。

今日もまたお読みくださいましてありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を💕💕

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