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映画『ダライ・ラマ14世』

2025/09/23



先日、映画『ダライ・ラマ14世』を観てきました。

私はチベット仏教徒ではありませんが、ダライ・ラマ法王猊下の教えや考え方や行動など、とても素晴らしいと思い尊敬しています。

こういう映画は、なかなか、大きな劇場では公開されないみたいで、名古屋地区は昨日までの公開でした。

チベットには、少しだけご縁があります。寄宿舎で過ごす中学生の女の子の一時的な金銭支援という形の里親になったことがあるのです。この女の子たちとはもう連絡が取れないので、残念ながら今頃どうしているのか分かりません。とても貧しい農家の子供たちだったので、中学を卒業したら、結婚をして働き手となっている可能性が高いかもしれません。

わずかではありますが、チベットの子供たちのことを知っています。まっすぐに「勉強したい」という想いも。

映画『ダライ・ラマ14世』の中でも、勉強が好きだという子供たちが出てきました。

インドのダラムサラにある、チベット・チルドレン・ヴィレッジでチベットから亡命してきた難民の子供たちが勉強しています。

その様子とインタビューがとても印象的でした。法王さまの言葉よりも、もっと印象に残っちゃった。みんな「勉強が好き」って当たり前に答えてる。

これ、日本じゃなかなか無いものですよね。

わたし、変わり者だったので、けっこう、勉強するの好きなんだけど、そういうことって日本では言いにくい雰囲気あったりします。

でも、チベットの子供たちは、嬉しそうに素直に「勉強が好き」って言っている。

そして、どうして勉強するかについても、とても真剣に考えている。「世の中の役に立つため」とか優等生的な答えかもしれないけれど、これはそういうヤラセじゃないんですよね。

それぞれいろいろあるけれど、まともに勉強する環境じゃなかったチベットから亡命してきて、やっと、落ち着いて勉強することが出来るって、どんなに嬉しいことなのか、だからこそ、学んだことをどう活かしていくのか、真摯に謙虚に考えるんでしょう。

「利他の心」「足るを知ること」と小学生から中学生くらいかな、それくらいの子供たちが自然に答えていることもまたビックリしちゃいました。

チベット仏教の教えが根付いているんですよね。あぁ、だんだん、大人である自分が恥ずかしくなってきちゃいます。

それから、一番印象に残ったのは、「欲しいものは何?」という質問に、だれもが「何にも」と首を振ること。「ほんとうに?」とちょっと意地悪く聞かれても、「ううん」とべつに格好付けるわけじゃなくて、普通に答えていること。

足るを知っているのですよね。

それでもその中で、「ただもし本当に貰えるのならば“国”が欲しい」(原文とは違うと思いますが、大凡の感じです)とぽつりと言ったことが心に残っています。

ダラムサラに亡命政府があるけれど、インドは彼らの国ではないですものね。

もうね、美味しい物が食べたいだとか、綺麗なアクセサリーが欲しいだとか、最新のゲーム機が欲しいとか、イケメンの彼氏が欲しいとか、そういう煩悩まみれの欲望にあふれている国で、さらに「もっともっと」と餓鬼のように求め続けて、どこか心が満たされない私たちのことを思ったら、なんだか、「ごめんなさい、ごめんなさい!」って言いたくなる感じでした。

教育とは国を作っていく上で、基本となるものだっていうこと、きっと、国がない状態だからこそ痛感しているのかもしれませんね。大人も、子供も。

大切なものはどんなものなのか。それをまた一つ、教えられた気がします。

今日もまた、お読みくださってありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を。

〜 今日のいいこと 〜

☆ ケモノさんたちは、今日も、楽しく暮らしています。

☆ ニンジンたっぷりカップケーキ、美味しく出来た〜。

☆ いろんな方に助けてもらって、ありがたいこと、いっぱい。
  感謝です。

☆ 生あること。

〜 ☆ ☆〜 

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