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『本の虫ではないのだけれど』

2025/09/23

新聞広告で気になっていた本、清水眞砂子『本の虫ではないのだけれど』を読みました。

児童文学者・翻訳者として活躍されている清水さんが、たくさんの本を通じてそこから感じたことなどを色々と書かれています。副題として「日常を散策する Ⅰ」とあるように、地に足の付いた内容で溢れていました。

この本の中で、恩師のように“美しい、りんとした日本語を手にしたい”と語っている箇所があります。ずっとそういう気概で言葉に向き合っていらしたから、とても読みやすい素敵な文章でした。

自分の頭の程度がばれてしまいますが、難解な言葉をたくさん遣って煙に巻くような文章よりも、誰にでも分かりやすい言葉で丁寧に語られている文章が私は好きです。

大切なものを簡単な言葉の中に収めることが出来るのが、本物の言葉を遣える人なんだろうなと思います。

この清水さんも、言葉と真摯に向き合って生きてこられて、本とも丁寧に向かい合って読んでこられたから、本や言葉がもたらす素敵なものをこういう一冊の本として読者に提供できるのでしょうね。

そして、児童文学に重きを置いていらっしゃるから、その根底に流れる光も書物から溢れてくるようでした。

私は、児童文学とか若者向け文学(ヤングアダルトというのかな?)が最近は好きです。どうしてなんだろうなと思っていました。
“幸福を書くことはおそらく子どもの本には
欠かすことのできなことなのだろう。
多分、大人の文学に不幸を書くことが
ほとんど常識とされてしまっているように。”清水眞砂子『本の虫ではないのだけれど』
こう書かれてあるのを読んで腑に落ちました。私は、《希望》のあるものを本に求めているのだなと気づきました。

もちろん、不条理なものもホラーも好きです。だけど、無性に心惹かれるのは《希望の光》がどこかに感じられる本です。児童書、一般書に関係なく。

自分の読書傾向や嗜好にこういった形で理解できたことに感謝です。

たくさんの本の紹介がされていたので、これから読むことの出来る面白そうな本も発見できて、それも嬉しいことです。

〜 今日のいいこと 〜
上記の本を読んで、読書の愉しさに再び気づけたこと。

シフォンケーキが、上手に焼けたこと

お煎餅が美味しかったこと

ミツバチが減ってきていると聞くけれど、
 それでも、シロツメクサの花の蜜を集めるミツバチを見かけること。
 (頑張れハッチ)

SATC2のサントラ。

音を聞く耳、本を読む目に感謝。

エンジェル瞑想で心地よかった

素敵な催しの情報を教えてくれる仲間がいること


〜 ☆  ☆ 〜

今日もまた、お読みいただきましてありがとうございます。

いっぱいのLOVEをこめて

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